神島

さらに先へ。

監的哨。
「かんてきしょう」と読みます。
「潮騒」のクライマックスの場所だって。
この施設は戦時中試射弾を観察するものだったらしい。

中に入れます。
トイレも付いてたな。
三階建てのコンクリートむき出しの建物でした。

屋上からの風景。
ここから砲弾の確認したんだってさ。
さらに先に足を伸ばします。

カルスト地形。
島の裏側にあります。
石灰岩が風化してできたもの。
「あー、白い岩やがな」
そう呟いたのを覚えてんな。
まぁ、岩だわな。
この辺に鍾乳洞があるらしかったんだけどさぁ、
探し回ったものの見当たらず。
ここまで来ても人には出会わない。
尋ねたくても尋ねる人がいない。
しゃーねー。
鍾乳洞は諦めだ。
変わりに祝が浜の写真をどうぞ。

水は果てしなくキレーだったよ。
夏、泳いだら気持ち良いだろうなぁ。
さすがに真冬に海に飛び込む勇気はない。
俺、体をはった芸風ではないんでね。
グルリと島を一周して居住区に戻って来た。
時計で確認したら約２時間で一周してきたよう。
トミー谷に事前に教えてもらってた時間の通り。
結局、島一周の途中では誰にも人にあわなんだ。
坂ばっかりで疲れたわ。
あー、腹へった。
なんか海の幸食いたい。
食事も神島の楽しみの一つだったのさ♪