神島

街をフラ付いてみた。

道が狭い。

ホント道が狭いのよ。

つーか、ここ道?って言うくらいの狭い通路のような所を歩くのさ。
所によっちゃぁ人一人が通れるくらいの幅しかないんだよね。
狭い路地が住居の間を縫うようにしてんだな。
民家のスグ隣をヒョコヒョコ歩いていくのさ。
うーん、こんだけ真近いとプライバシーなんてあったもんじゃねーよなぁ。
壁を隔てて人の気配がする。
窓に人の影が映る。
歩いてるコッチがね、なんかドキドキしちゃったもん。
この通路、クネクネしてて分かりづらい迷路のよう。
加えて、島だけにね、坂しかないの。
上るか下りるか。
そんな道をウロウロウロウロ、エッチラオッチラ、
気の向くままに彷徨ってみたのさ。

神島は三島由紀夫の小説「潮騒」で有名。
読んだことナイけどね。
カーちゃんが言うには「恋愛モノやでー」だそう。
「神島を舞台にした恋愛ドラマ」かな?
神島には今も「潮騒」の中で描かれた場所が残ってます。
神島を一周するってことは、イコール「潮騒」の舞台を一周するってことになるようだ。

コレ、洗濯場だって。
ふーん、ここで洗濯なんてなぁ、娘さん大変やで。
なんやったらオッちゃんが洗濯機買ーたるわ。

洗濯場の近くにいたワンちゃん。
ET風に撮ってみた。
仲良く隣に座らせてもらいました。
色々遊んでもらいました。
ワンちゃん、アリガト。