土屋アンナ


「さくらん」
原作:安野モモコ
監督:蜷川 実花
脚本:タナダユキ
音楽:椎名林檎
特別協賛:ピーチジョン


ずらりと並ぶのは、
ミンナが知ってる有名どころ。
女性ばかり。
ピーチジョンも、アノ有名女性社長だし。
遊郭を舞台に一人の花魁の生き方を描く」
このテーマに女性が挑戦か。
これまでの遊郭モノとは違う切り口で
花魁が描けるかもよ?


見ました。
面白かったです。
内容は見て頂くとして、
とってもキレーな映画でした。
原色いっぱいの色使い。
セットが素敵だったな。
色が溢れてる感じ。
中でも印象的なのは「赤」。
口紅の赤、
楓の赤、
金魚の赤、
柱の赤、
着物の赤、
提灯の赤、
そして、血の赤。


「金魚はなぁ、川に戻ると三代でフナになる。美しく生きられるのはビードロの中だけ。遊女も同じ」だそうです。
物語の中、遊女の清葉がお客さんの惣次郎を好きになっちゃう。
そんで遊郭を抜け出して「一目だけ見れれば」と会いに行くシーンがあります。
それがこの動画。
川でワンワン泣くアンナちゃんが良かったなぁ。
「無駄に涙を流すもんじゃない。泣くなら客の前で泣きな」だって。

個人的にはご隠居役の市川左團次さんがmvp。
清葉に向かってひきつった笑顔で「なにぃ?」
面白くて笑ってしまったぞ。


あー、楽しかった♪


ところで、「ひっこみかまど」って何だ?