スペアリブのマーマレード煮

圧力鍋に最も向く料理の一つ。
それは「肉の煮込み」料理。
「圧力鍋の調理方法」は「肉を柔らかくする調理方法」そのものだ。
こないだ勉強しましたね。
参照:「圧力鍋は肉を美味しくする」
http://d.hatena.ne.jp/minamidaira/20090511/1242002242


で、最近は肉の煮込み料理がマイブーム。
今回はちょっと趣向を変えて新しいものに挑戦。
「スペアリブのマーマレード煮込み」
出来上がったのがコレ。

ソースが絡まった肉の照り感がナイス。
友人が教えてくれたレシピ。
肉500gに対して、マーマレードジャム150g、醤油75g、酒75g、水75gと習いました。
ジャム:醤油:酒:水=2:1:1:1ってことだね。
友人曰く
「アクとる必要なし」
「放り込んで圧力かけるだけでオッケー」
「美味しいよ」とのこと。
その通り調理してみました。


確かに、美味い。
出来上がったものは想像以上に甘くない。
肉も柔らかく程良いとろけ具合。
煮詰めたソースも若干のマーマレード風味で美味しい。
簡単で本格的なモノが出来る。


しかし、やっぱりスペアリブは油がタクサンな食材。
放り込んで圧力かけるだけだとソースが脂ぎってしまうのが残念。
調味料入れる前に一度スペアリブを湯でこぼした方が食べやすく仕上がるだろう。
そしたら、モット美味しくできんじゃないかな?


したがって、今回作ってみての課題はコレ。
「ソースをもう少しアッサリさせる必要がある」
で、課題解消の方法はコレ。
「スペアリブを湯でこぼす」
次回に活かしたいと思います。


とはいえ、このメニュー、ほのかな甘みと一緒に肉をサッパリ食べられて優秀。
夏向きの煮込み料理だと思いますよ。
レパートリーが一つ増えた。
サンキュー、友人。

  1. スペアリブ、ママレードジャム(アオハタのジャム瓶まるまる一個)、しょうゆ、酒、水を鍋に。
  2. 圧力10分&自然放置
  3. ソースを煮詰め、塩コショウで味を調えて。はい出来上がり


今回、マーマレードジャムはアオハタのモノを使用。
アオハタのジャム瓶は軽量カップ代わりに使えて便利でした。
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