mission「じんましん」を防げ

私、「じんましん」持ちです。
何年も前から「じんましん」に悩まされてます。
「じんましん」の症状は人によって様々なもの。
例え同じ人物であっても「じんましん」の症状は、
その日の体調、精神状態に大きく左右される。
「じんましん」の症状ほど個人差があるものはないと言っていいらしい。
だから、総じて一括りに「じんましん」を話すことはナンセンスです。
これから話すことが「そっくりそのまま貴方にも当てはまる」ってことは、まぁナイね。
あくまで私の話しだよ。

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私の場合は、熱い夏よりも、寒い冬に「じんましん」が出ます。
風呂上がりに集中して全身に出るのさ。
「じんましん」が出る部位は様々。
これといって決められた部位に出るわけではないの。
肩に、背中に、お腹に、太ももに、足首に。
日によって違う部位に出るのさ。
「昨日は『じんましん』が肩いっぱいに広がっていたのに、今日は肩には全く出ない。その変わり、背中いっぱいに広がっている」
こんな感じ。
「じんましん」は基本的には気ままなヤツってわけ。
しかしながら、そうはいっても出やすい部位はある。
それは「日中、締め付けられた個所」
ここは出やすい。
例えば、足首。
靴下を履いていれば、靴下のゴムの部分が足首を一日中締め付ける。
風呂上がり、締め付けられていた足首がかゆくて仕方ない。
例えば、腰回り。
ボクサーパンツを履いていれば、パンツのゴムの部分が腰回り一日中締め付ける。
風呂上がり、締め付けられていた腰回りがかゆくて仕方ない。

掻きだしたら止まらない。
がりがり、ボリボリ、ずっと掻き続ける。
内出血で肌が所々ムラサキ色に変わり出し、
手に血が付くまで、掻いて掻いて掻きむしる。
そして、自分の足の色の不気味さと出血に驚いて掻くのを辞める。
そんなことが毎日続くと肌がボロボロになる。
痛いし醜い。
これって、なんとかならんのか?
そこで、mission「じんましん」を防げ。
私は、色々と「じんましん」対策を試行錯誤し出す。


つづく