続・ワタリ君

昨日、紹介したワタリ君。
先週チラッと見かけてみれば、
ピンクのシャツを着ている。
あれー。
なぜ?
食堂で直接訊いてみた。
俺「ワタリ、ピンクじゃん。」
ワ「やっ、気付きましたか。そーなんす。ピンクなんす。」
俺「ここ一年くらい白いワタリしか見てなかったからさぁ、不思議だよ。」
ワ「いやぁ・・・。実を言うとですね。私、半年ぶりに彼女が出来まして。」
俺「えっ?ナニ?彼女?」
彼はハニカミながら言う。
ワ「あのー、彼女が『ピンクも似合うわよ』って言ってくれて・・・。俺も着てみたら『マンザラでもないな』と。『白じゃなくても良いもんだな』って思うようになりまして。」
俺「ふーん。彼女さんの一言が理由かぁ。」
ワ「軟弱なようで恥ずかしいんですけどねぇ、俺、彼女の一言でピンク着てるんです。」
俺「いやいや、軟弱なんてコトないよ。恥ずかしくないさ。ワタリ、ピンク、ヨク似合ってるよ。」
ワ「ありがとうございます。」


正直言って、スポーツマンのワタリには白でもピンクでも何でも良い。
彼には何でもヨク似合う。
「俺は白以外イヤなんす」
そう豪語していた男がピンクを着る。

男は女性で変わる

目の当たりにさせて頂きました。