土屋アンナ

随分前、NHKイタリア語講座を見た。
アシスタントの女の子はキレーな可愛らしい女の子。
女優さんってことだった。
しかし、この子、せっかく語学講座に出てるのに、
全くイタリア語を学ぼうという姿勢がない。
どうやらその気もないらしい。
予習、復習ってものを全くやらん。
笑ってごまかしてばかり。
しまいにゃ講座の先生も苦笑いして諦める。
「・・・シュール」
学ぶ気のない生徒と必死で教えようとする先生。
そのNHKにあるまじき温度差にゲラゲラ笑って毎回番組を見てた。
結局、彼女は始めから最後までコノ調子を通したまんま、
全くもってイタリア語を覚えないまま、
番組は終了してしまった。
筋が通ってる。
気に入った。
「アノ子、誰?」
調べてみた。
土屋アンナ
それが彼女を知ったキッカケだったのさ。


それ以来、俺、彼女が好き。
非の打ち所がないほど美しい容姿の持ち主の彼女は
同時にあまりにドぎついキャラクターの持ち主。
火薬庫的魅力。
「触るな危険」って感じ。
そこが好き。
キレーな女の子はタクサンいるけれど、
あんなぶっ飛んでる女の子は他にはいない。
only oneの存在。
トップランナー」ってNHKの番組に出演した時はもードキドキ。
「視聴に耐えうるフリートークが出来んのか?」ってハラハラしながら見たりしたよ。
彼女の挙動を面白がって、俺、注目してんだな。