天井裏の住人

この季節、伊勢の実家の天井裏には来訪者が現れます。
「おヘビ様」です。

アオダイショウ。
話によると、実家の天井裏には毎年この季節だけヘビがやってくるそうです。
我が家の天井裏で脱皮して、夏前には姿を消す、コレを毎年繰り返すヘビさん。
伊勢の皆さんは天井裏に気配を感じてもヘビさん追い出したりしません。
「我が家の守り神」として毎年ヘビさんを見守ってます。
曰く、「20年以上続く夏の定期便」だそうな。
同一のヘビなのか、代替わりしているのか、ソコはわからんらしいけど。


そういや、俺の子供の頃にも来てたな。
明け方、天井裏でドタバタやってる音を聞いた記憶があんぞ。


で、今年もやってきました我が家の守り神。
神さんは二週間ほどの滞在の後、天井裏から姿を消したそうな。
いなくなった後の天井裏を覗いてみれば、そにには神さんの落し物。
立派な皮が脱ぎ捨ててあったそうな。


こないだ実家に電話したら「守り神さんの皮の写真送るわ」とのこと。
このブログでupしますので写真楽しみに待ってます。


「ヘビと同居なんてあり得ない」
まぁ、そう言わずに。
都会と違って、田舎ではこんな形の自然との共存があるんだな。
写真は後日up。
今年の神さんの落し物はデカイかな?
ちょっと楽しみ♪